毎年札幌の豊平川河川敷で行われる花火大会に行ってきました。いつもの年は旭山から見たり、単に渋滞に巻き込まれたりして思うように行かないのですが、今年はしっかり河川敷まで行って、真下で見物しました。しかし、不運なことに私たちが見ていたのがちょうど風下にあたり、けっこう悲惨でした。綺麗なことは確かなのですが、花火の煙がもろにこっちに来て、しかも火薬(らしきもの)の粉や5センチ画位の燃えかすがたまに降ってきます。仕掛け花火のように連発して打ち上げるものは終いに煙で訳がわからなくなりました。考えてみれば必ずどこかに風下スポットはあるわけで、見物に行くときは風むきを調べてからお出かけになるのをお薦めします。
連発花火(煙がこっちに来て火事のよう)
当日は晴天で北海道にしては暑く、昼間は30度近くありました。そのため今年は物凄い人出です。翌朝の新聞によると31万人の見物客だったそうです。去年は豊平川近くの道で渋滞にはまってたのですが、ここまでの人出ではなかったです。パークホテル前の交差点や南9条大橋は、花火が終わると車を止めてホコ天状態になってました。
近くのビアレストランでビールを飲んで帰りました。でも、昼間の暑さはうそのように寒いです、身体が冷えきりました。・・・これが北海道の夏ですね。
9条大橋から見たパークホテル前の交差点付近(車道も人で埋めつくされている)